JCDSC「カードセキュリティ フォーラム 2025」講演レポート

Share
セミナー講演(ブース運営の様子1)

概要

2025年6月27日(金)、日本カード情報セキュリティ協議会 (JCDSC)主催「カードセキュリティ フォーラム 2025」にて弊社社員が講演登壇を行いました。クレジットカードセキュリティをテーマに、クレジットカードセキュリティガイドライン【6.0版】、PCI DSSv4.0.1対応をテーマにしたセッションのほか、PCI SSCの認定セキュリティ評価機関であるQSA(Qualified Security Assessor)3社、株式会社ブロードバンドセキュリティ、国際マネジメントシステム認証機構(ICMS)、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社によるパネルディスカッションも行われました。

弊社講演内容

「PCI DSS v4.0.1運用の課題とベストプラクティス対応状況」

QSA 3社により、PCI DSS v4.0.1の運用とベストプラクティス課題について、顧客企業が対応に苦心した事例を紹介・解説し、ポイントについてパネルディスカッションを行いました。パネラーとして、弊社QSAの宮坂が登壇しました。

パネリスト:
①国際マネジメントシステム認証機構(ICMS)
②株式会社ブロードバンドセキュリティ
③NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

「PCI DSS v4.0.1対応と有事の備え」伊藤 祐生雄(株式会社ブロードバンドセキュリティ)

PCI DSS v4.0.1対応で求められるログ監視の自動化は、早期検知・早期対応による被害最小化と、カード情報漏洩や外部からの不正アクセス・マルウェア感染といったリスクに対し、有事対応力を高める鍵となります。フォレンジック事業者(PCI Forensic Investigator)として最新インシデント事例を交えながら、インシデントに強い体制づくりを支える新MDRサービス「G-MDRTM」をご紹介しました。

「クレカ・セキュリティガイドライン【6.0版】改定ポイント/木下 祐希(株式会社ブロードバンドセキュリティ)

カード不正利用被害が深刻化する中、最新のクレジットカード・セキュリティガイドライン6.0版では、加盟店の脆弱性対策強化とPSPの支援責任が明確化されました。本講演では改定ポイントを整理し、実効性ある対策とPSPが果たすべき役割について解説しました。

そのほかの講演内容はこちら
※外部サイトにリンクします。

セミナー講演(ブース運営の様子2)
弊社ブース運営の様子
講演登壇の様子(講師写真1)
講演の様子1
講演登壇の様子(講師写真2)
講演の様子2
講演登壇の様子(講師写真3)
講演の様子3

今後ともブロードバンドセキュリティ(BBSec)を引き続きどうぞよろしくお願い致します。

当サイト 「SQAT.jp」について

SQAT.jpは、株式会社ブロードバンドセキュリティ セキュリティサービス本部の管理・運営によるサイトです。

株式会社ブロードバンドセキュリティとは

株式会社ブロードバンドセキュリティ(BroadBand Security, Inc./BBSec)は、2000年の創業以来、様々なニーズに対応するセキュリティサービス事業を展開してまいりました。セキュリティ・コンサルティング、デジタル・フォレンジック、脆弱性診断、マネージドセキュリティサービスなど、対応分野を次々と拡大。ITセキュリティのエキスパートとして、豊富な知識と経験に裏打ちされた高品質のサービスをお届けしています。

セキュリティサービス本部とは

セキュリティサービス本部は脆弱性診断を主サービスとするエンジニアリング本部です。エンジニア、アナリスト、ホワイトハッカー等から編成された精鋭チームが、お客様システムに潜む脆弱性を検証し、改善案を提示するサービスを提供しています。お客様は金融機関・インターネット事業者などの民間企業から、官公庁をはじめとする公共機関まで幅広く、これまでに延べ10,300組織64,280を超えるシステムの健全化に貢献しています。(2025年6月時点)